
とし子におまかせ
趣向の歪み、怖い
人の趣向というのは、ときに不思議なほど複雑で、奥深いものです。けれど、その「好き」の形が少しずつねじれてしまうと、自分自身をも、相手をも傷つける結果になることがあります。最初は小さな違和感でも、見て見ぬふりをするとやがて大きな歪みに変わり、コントロールできない「怖さ」へと繋がってしまうのです。
私が感じるのは――「趣味や好み」は人生を彩る宝物である一方で、それを正しく扱えなければ毒にもなるということ。たとえば、承認欲求を満たすために危険な相手に近づいてしまったり、スリルを求めすぎて自分の身を危険にさらしたり…。それは決して“強さ”でも“個性”でもなく、ただ心のバランスが崩れているサインなのかもしれません。
だからこそ大切なのは、自分を守るために「境界線」を意識すること。好きなことに夢中になるのは素晴らしい。でもその延長線が、自分や誰かを壊してしまうとしたら?――そこで一度立ち止まれる人が、結局いちばん強くて賢いのです。
これから一緒にお仕事する貴女へ
趣向の歪みは、放っておけば「怖い」ものに変わる。けれど気づいた時点で、自分の心の舵を少しだけ修正してあげれば、また違う景色が見えてきます。怖さに飲み込まれるのではなく、怖さを知るからこそ正しく歩ける。私はそう信じています。
【男女の生物的な違い】
男性の方が筋肉をつけやすい
テストステロン(男性ホルモン)の分泌量が多く、筋繊維の太さが違う。
どちらが上ではなく、役割が違うように設計されているということなんです。
「わたしたちが、あなたの翼になります。」
面接担当 赤松利糸子

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